ケーキを食べ終わると、優美達は楽しそうに話してる。



俺は…



「吉川君、どうしたの?」



話さねー俺に少し心配そうに声を掛けてきた優美。



「何でもな…「優美さんさー、」



俺の返事をとぎった直人。


優美のやつも、そのまま直人と話始めた。




俺、居て意味あんのか?



イライラが積もるばかりだ。



「あれ!和也じゃない?」



「ん?おぉ、愛菜!?」



声を掛けられて振り返ると、そこには中学が同じだった女が居た。