「僕は美羽ちゃんが好きです。」
「はぁ――――★★★」
鉄兄の爆発宣言に頭の中で★が回りだした。
「お―――― よく言ってくれた。 鉄也君」
パパ酔いすぎ。
「美羽さん、鉄也なんかでいいの??」
イヤイヤその質問何て答えろと。
「美羽、パパは嬉しいぞ。 鉄也君ならパパは文句ない!!」
「ちょっと待って!! あたしにも考えさせて!!」
深い意味とかはなかったんだけどね。
この場で、酔っぱらい集団の前で交際を認めてしまっていいものか考えたかっただけなんだけど…
「鉄也… 振られちゃったみたいね。」
イヤ… 振ってませんから。
鉄兄ママ勘違いですから…



