限界を超えて温まりすぎた体はふやふやにふやけてる。
体は、カッカして熱いし、ボーとする頭。
「鉄兄… 水分。 水分頂戴!!」
寝ててくれている事を願っていたのに、この状態じゃ寝てても起こしてた。
「美羽… いい加減学習しろよ。 美羽は長風呂には向かない」
鉄兄の方が何でもわかってます口調で、何か惨めじゃん。
「ごめんなさい。」
しょんぼりだよ。
「仕方ないな。 そんな美羽が好きなんだから」
「ちょっ!! 鉄兄!!」
ふわっと体が浮いて、鉄兄お得意?? のお嫁さん抱っこ。
「静かに。 もう俺我慢出来ない」
「//////」
鉄兄の顔が近すぎて…
このままキスだって出来そう///。
好きって言われたら、こんなに嬉しくてこんなにドキドキしてる。
あたしも鉄兄大好きだよ!!
今すぐあたしからキスしてしまいたいほど///
でも… そんな事したら、鉄兄がもっと狼になりそうだから、絶対にしてやんない///



