SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~Ⅱ


限界を超えて温まりすぎた体はふやふやにふやけてる。


体は、カッカして熱いし、ボーとする頭。



 「鉄兄… 水分。 水分頂戴!!」


寝ててくれている事を願っていたのに、この状態じゃ寝てても起こしてた。



 「美羽… いい加減学習しろよ。 美羽は長風呂には向かない」



鉄兄の方が何でもわかってます口調で、何か惨めじゃん。


 「ごめんなさい。」


しょんぼりだよ。


 「仕方ないな。 そんな美羽が好きなんだから」



 「ちょっ!! 鉄兄!!」


ふわっと体が浮いて、鉄兄お得意?? のお嫁さん抱っこ。



 「静かに。 もう俺我慢出来ない」



 「//////」


鉄兄の顔が近すぎて…

このままキスだって出来そう///。




好きって言われたら、こんなに嬉しくてこんなにドキドキしてる。


あたしも鉄兄大好きだよ!!


今すぐあたしからキスしてしまいたいほど///



でも… そんな事したら、鉄兄がもっと狼になりそうだから、絶対にしてやんない///