SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~Ⅱ


のぼせる一歩手前。


ポっとする頬に、まだ冷たさが残る風が心地いい。




 「美羽?? 大丈夫か??」



 「まだ、こっち見ないで!!」



慌てて浴衣を羽織って、鉄兄をキッと睨んだ。



 「今さらだと思うけど…」



 「そうだけど///」


だからって恥ずかしいのは恥ずかしいの!!