のぼせる一歩手前。 ポっとする頬に、まだ冷たさが残る風が心地いい。 「美羽?? 大丈夫か??」 「まだ、こっち見ないで!!」 慌てて浴衣を羽織って、鉄兄をキッと睨んだ。 「今さらだと思うけど…」 「そうだけど///」 だからって恥ずかしいのは恥ずかしいの!!