「次来る時は、この横に子どもの名前なんて書けるかな??」
「こっ子ども!!」
何げない鉄兄の会話についていけてないあたしは、もうドキドキバクバク失神物で。
「そんなにビックリした?? 」
「ビックリって… だって…」
「美羽はイヤ??」
イヤなんて聞かないで。
イヤな訳ない。
ただ… あたし自信がお子様すぎて子どもなんて遠い先の事で…
でも、鉄兄の子供なら男の子でも女の子でも絶対かわいいよね。
「うぅん///」
首を横に振りつづけた。
嬉しいよ。
鉄兄のずっと先の未来にもあたしがちゃんといる事がこんなに嬉しい。
「もう少し先…だな。」
「うん///」
それまでには、鉄兄のそばでお子様卒業出来てるかな??
鉄兄と並んで歩いても、お似合いって言われるようなあたしになっているかな??



