「美羽、あそこみたいだな」 目の前に見えてきた旅館は思っていた以上に豪華で… 「うわ~。」 歓喜の声が漏れる。 「気にいってくれたみたいだね。」 「うっうん。」 首を縦に何度も振ってみる。 「美羽の誕生日も兼ねてる事だし、このくらいしないとな。それにここ… 部屋に露天風呂あるんだ」 「えっ!!」 やっぱり… この豪華さ見た時からそんな気がしてた/// 鉄兄… 本気だったしぃ… でも、その話題は一回きりで諦めてくれたんだとばかり… 鉄兄~ あたし絶対ムリだからね!!