ハザードのカチカチって音がして車が路肩に寄る。
「鉄兄どうしたの??」
「美羽がかわいすぎるから… 我慢できなくなった。」
「えっ?? 鉄に…ぃ」
鉄兄の顔が近づいてきて、キス///されるって目を閉じる。
優しくふれるだけのキス///はあたしを気遣ってくれてるから??
てっきり… 強引で息もできないくらいのキス///だと思ってた。
やっと、ふたりきりになれたんだもん。
パパやママを気にしなくてもいいんだもん。
「美羽、顔真っ赤!! ゆでダコになってるよ」
そんなに真剣に顔…
覗きこまれたら目すら合わせられないよ。
恥ずかしくて照れくさくて///
鉄兄の胸の中に顔を埋めた。



