かわいいペンション。 オシャレなホテル。 ゆっくりのんびり温泉旅館も捨てがたい!!



 「これからも何回でも行けるんだから、そんなに悩まなくても大丈夫だよ。」



 「何回も… 連れて行ってくれるの??」



 「もちろん。 美羽が喜んでくれるなら何度でも」



そんな嬉しい言葉に、お兄ちゃんの顔色を気にしながらもトロトロ~って身も心もとろけちゃう。




 「勝手にやってろ!! バカップル!!」



 「お兄ちゃんだって彼女とラブラブのくせに…」



 「俺たちはお前らほどバカじゃない!!」


キッパリ言い切るお兄ちゃんが憎たらしい。



 「鉄兄からも何とか言って!!」



 「……ムキになる美羽もかわいい。」



 「鉄兄がそんな事ばかり言うから///」


お兄ちゃんにバカップルって言われるんだよ。