米「うけぴーwww」

梶「まさかみーも呼ばれるとか……」

米「まっお互い頑張ろうか!」

梶「だねっ!」

授業中、先生の言葉なんか一言も耳に入らなかった。ぼーっとして福田だけを見ていた。

山「こらっ!米田!」

米「はいぃぃいいい!!!」

キャッハハ

クラスから笑いが聞こえる。あぁー恥ずかしい、恥ずかしい。

山「ぼーっとするな!」

米「はい……。」

キーンコーンカーンコーン

ちょうどチャイムがなって授業が終わった。

梶「綾危なかったねw」

米「ほんと……」

林「お前頭悪いんだからちったぁ授業聞けよ。」

米「がり勉に言われたくねぇな。」

林「誰ががり勉だごら…ぁん?」

米「おめぇーだよwそんなんもわかんねぇの?w」

林「はっ?お前喧嘩売ってんの?」

米「それ意外になにがあると?」

内「始まったよ、三組名物“林米バトル”。」

徳「結局はいっつも米田さんが負けるんだよね…汗。」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

綾達の回りには炎が見える。

今にも殴り掛かりそうな私たち