「王様だーれだ!」



「おっ!おれおれ」




勢いよく返事をしたのは、最近別れたばかりの修二だった。





「王様、ご命令をどうぞ。」





ノリノリで言ってるのは私の友達の優芽だ
優芽も最近別れたばかりだった。