雫の恋

「優斗~~!!」

私は倒れている優斗に向かって叫ぶ

「うぅ……」

あっ生きてる。よかったよかった

返ってきた返事は小さいが、生きていることに変わりないのでいいだろう



「夕飯なにがいい?」


「………消化に良いもの…うどんとか…」


何その病人みたいな選択…病人か?あんたは



よし!






消化に悪いものを作ってやろう








そんなことを考える自分が鬼に見えた