雫の恋

「っていうか、それ以前に着たくねえ」

だって…ねぇ?



似合わないよ。見た瞬間優斗が嘔吐するわ。償いにならんわ。死ぬわ、二人そろって



「あっ」

私は手をうつ


「夕飯を作ってやろう」



何がいいかな?


「優斗~」


私は下に降りながら優斗に呼びかける。もちろん、着ているのはジャージ




「………」



返事なし



やべぇ…気絶してるかも