雫の恋

「まぁまぁ…ゆうくん…」


ゆうくん!?この人、ゆうくんって呼ばれてるんですか!?

私は予想外にかわいらしいあだ名に笑いを隠せない。



「達也…」

怒りのこもった視線を達也さんに送る優斗。そんな恥ずかしがらなくても…

「じゃぁ、皆そろったんで…」

美南が切り出す


「王様ゲームしましょう!!」



四人で?


「はい!引いて!!」

準備はやいねぇ…ついていけないよ…


「「わーい」」

私は最後に余ったのを貰う



「王様誰?」


私は三人に聞く