雫の恋

なんつー親や


この世の中のどこに娘の結婚式を勝手に決める親がいる!…ここにいたね


「ってことで…今日はゆっくり二人の夜を過ごしなさ~い」


「………」



走り去っていくお父さん



………



「よし!楽しい時間を過ごそうではないか!」


い・や・だ・


「キャー!!ひ…ん」


うん。なんとなくは予想してたよ?キスしてんだよね…


「ん…ふ…」


「ベッド…行く?」


「私は床で寝る」


「襲わないから…ベッドで寝て」

「ん」