雫の恋

「キスマークしらねぇの!?」

「だから…ベルマー…」

「違う」

「じゃぁなんなのさ…」


「こういうの」


優斗がポケットから手鏡を取り出して私を映した。


「なに…これ…」


私の首筋には赤いものができていた



……………充血?


「雫…今お前が考えてることは必ずと言っていいほど違うぞ」


「なんで心の中で考えてることがわかるの!?テレパシー!?」

「表情に出てる」

「なぬ!?」


私は鏡に映っている自分を見るが、いつもと何も変わらない


「出てないよ?」

「書いてある」


「書いてあったらびっくりだわ」


「たとえだよ。たとえ」