まっすぐ突き刺さるような太陽の光。 透き通る程青い大空。 いつもと変わらない朝。 「あ、先輩!」 「・・・あ、瑠衣」 おはようございます、と瑠衣は微笑んだ。 「瑠衣、なんか今日・・・機嫌いいね」 さっきからずっと崩れない笑顔。 凄く、何か、幸せそうだ・・・。