「神矢のこと、気になるんだろ?」 本当のこと言えよ、和也はそう言って、また窓の方へ向き直した。 ここで、嘘をついたら中途半端なままで終わってしまうため、和也に本心を話そうと決心した。 「私ね、和也のことは本当に大好きだった。・・・ただ恋愛とまではいかなくて、でもね、和也のこと、友達として大好きだから・・・」 嘘偽りない気持ちを和也に伝え、泣きそうなのを堪えた。 「・・・あぁ、知ってた」 そっか、とただ私は頷き、和也を見つめた。