外には、男子3人、女子2人の子らが、 楽しそうに話していた。 盛り上がっているところ悪いけど・・・ こんな所で騒がれて お客さんが来ないのは困る。 「ねぇ、貴方達ずっとそこにいられると 店の邪魔になるのだけれど」 つい、癖で上から目線になってしまう。 すると、金髪ロングヘアーの女子が 大して怖くもない目付きで睨んできた。 「あ?なんの用だよ?」 ・・・君は不良か。 と思ったが、喧嘩を売られたら困るので 言わないでおいた。