「では、お隣失礼しま・・・す・・・」


え、と私は目を疑った。
私の指定された席には、神矢くん、優介くん、ヒロくん。


3人は私を見ながら固まっていた。


「えーと・・・」



やばい、どうすればいいんだろ・・・。
神矢くん達が来るとは思ってなかったし・・・。



「と、とりあえず、座ってよろしいでしょうか?」


「は、はい・・・」


私は顔を引きつかせながら空いていた神矢くんの隣に座った。