「うわ、やばい、可愛いッ!」


「そーでもないと思うけど・・・」



折角、楓が頑張って作ってくれた服なのに私が着ても似合わないよね・・・。




「可愛いって!和也くん喜ぶよ~」


「・・・そうかなぁ?」


「絶対そうだよ!ほら、教室行こっ」


「う、うん」





笑顔で言ってくる楓に若干顔を引きつらせながらも教室へ向かった。