今日は文化祭当日。 準備は着々と進み、飾りつけはもちろん完璧だ。 何故か私だけ衣装を渡されていない。・・・どうせ誰かが変なことでも考えているのだろう。 「柚希ー!ちょっと来てー」 衣装係である楓に呼ばれ、 控え室へと向かった。