課長の腕の中で、頬ずりしてるとフニャフニャになってしまう。

恐るべし!

ネコにまたたび。

私に課長。

ゴロゴロスリスリしていると、はっと昨日の夜のことを思い出す!


「あのぅ~、課長……」

「なんだ?」

「私、達は、その……無事、あの……最後まで……」

「ああ……」

そのことかって感じで、課長がイジワルそぉーな笑みを浮かべる。

「最後まで、と言えば、そう言えなくもないが、途中といえば……まぁ……途中かもな」

どっちなんだよーーーん!!

「気絶したんだよ」

「えっ?!」

「で、その後、気持ちよさそうに寝落ちした」

がぁぁぁぁ~ん!

ショックを受けている私に課長がさらに追い討ちをかける。

「最初は死んだんじゃないかって心配して、こう、頬を叩いたんだ」

課長の右手が、ピタピタとエアー往復ビンタで再現する。

「が、すぐに気持ち良さそうにスースー寝息を立てて寝てたよ」