ベッドは備え付けであった。 誰が使っていたのか解らないのは 気持ちが悪い。 とりあえずシーツと枕を替えた。 気になったのは、 ダブルだった事だ。 「…寝返りうち放題だな」 ダブルに満足した俺は ベッドに腰を降ろす。