誰も居ない部屋で


「ねぇ、この服似合うかしら?」

「凄く綺麗だよ、」

白いレースのワンピースをふわりと
なびかせ問いかける、
亜麻色の髪の毛の女の人。

「ユキは何を着ても似合う」

「ふふ、あなたはそればっかり」

ベッドに座り、二人は幸せそうに抱き合っていた。