これが、現実。 先生が担任になったからって、喜べることばかりじゃない。 今まで以上に、きっとー… 「ねぇ、先輩」 「!?」 準備室から下駄箱に着いた頃だった。 さっきまで準備室に一緒に居た岩瀬が、何故か隣にいた。 「…まだ、何か?」 一瞬だけ目を合わせ、パッとすぐに逸らした。 涙目になってる目を、見られるわけにはいかない… 「俺と付き合えよ」 「…え?」