「…じゃ、俺は帰る…」 「立川!逃げるの!?」 「香奈…」 「逃げるのも何も…俺、関係ないし」 「私たちが飢え死にしてもいいの!?」 「「飢え死にって…」」 「立川も手伝ってよ!で、早く終わらせて帰ろ!!はい。決まり!さ、やろやろ」 勝手に決めて、一人でやり始めた香奈。 「…立川くん、ゴメン」 「しょうがないよ。三人でやった方が早いしね」 立川は溜め息をつきながらも、手渡されたプリントを手際良くハサミで切り始めた。 泰葉と香奈は、プリントに数字を書き、綺麗に折りたたむ。