準備室が、緊張感に包まれる。 「どうするも何も…」 やっと、先生が口を開いた。 がー… 「って、言ってみたかっただけです。意味は、ありません」 「「「…」」」 「驚きました?」 唖然としている泰葉たちに対し、立川はニッコリと笑っている。 「立川~!!あんた、そんなキャラだったか!?」 香奈が立川の胸ぐらを掴み、グラグラと揺すっている。