泰葉が、課題を握り締め考え込んでいるとー… 「まぁ…課題は、俺から教科の先生に提出しとく。今日はもう帰ろう?」 泰葉の手から、課題を抜き取った。 「は…はい。ありがとうございます」 「いいえ。妹尾は先に、駐車場で待ってて」 「はい」 そう言うと、先生は再び職員室に入って行った。 泰葉は、他の先生たちに見つからないように駐車場に向かった。