慌てて隠れようとしたが、もう遅い。 「っ…せの…?!」 職員室の扉が開いたのと同時に、先生の驚いた顔と声。 「えっと……課題…出し忘れてて…」 手に持っていた課題を、顔の前に出した。 「そうか…でも、その格好じゃまずいな…」 「あ…」 課題を提出しなきゃってことばかり考えていて、今の自分の格好のことを忘れていた。 こんな時間に、ジャージ姿で髪も濡れている。 何してたんだって聞かれたら、まずいー… それに、先生がせっかくー…