笑えないお姫様─笑顔を取り戻して─



「手紙...??」

「はぃ。
 下駄箱に入れておいたんです。
 ぇっと...
 ラブレターなんですけど////
 付き合ってもらえるなら
 この時間に屋上に来てくださいって。」



あ~....
そういうことか


空はこの子にオッケーするために
屋上に来たんだね


そこにたまたま、
あたしがいただけなんだ