「姫様お忘れですか?」 「私は、貴方の騎士の、ライト・ユバーシルですよ!」 光の額の血管がピクリと動く。 「あたしは、姫様なんかじゃない!」 「あたしの名前は、光!」 「月森 光!」 「わかった?」 ライトは、混乱していた。 目の前にいるのは 確かに姫様なのに 月森 光 と名乗る。 よおく見てみると 服装は、見たことない服装だし 顔も少し違う。