セットされてる栗色の髪の毛




低いトーンの甘い声





黒いメガネ



高い身長

わざと下げてるスーツの下




…いぢわるな笑顔








彼の名前は"篠川 和八(かずや)"


塾講師


21歳  …現役大学生!!





そんな彼の笑顔が忘れられない


木村 美奈は14歳で中学2年… &塾生徒………











「…と、言うわけなんですよ愛さん……」 





「ふーん……つかさぁ?こいつ仁に似てねえ??」

このひとは愛さん




仁と同い年の2歳年上の高校生

仁とあたしの付き合う仲立ちをしていたらしい








「……そ、そうですヵ??!」

持っていた写真(隠し撮り)を慌てて愛さんの手から奪う






あたしは恋愛経験豊富な愛さんに相談してみたのだった


1人っこのあたしにとって愛さんはお姉さんみたいな存在





「あ、でも仁に似てるからとか…そういうので気もったわけじゃないんです…」





「うそーん♪美奈ちゃん本当はまだ仁に未練あったりしてぇ♪??あ、パフェ追加でお願いしまあす♪♪」


と、デザートを頬張りながらしゃべる愛さん





「つぅか仁も何してんだかねえ?いきなり美奈ちゃんと別れるとかメールで言ってきたから……あたし、止めたんだよ??でもそのときにはもう、時すでに遅し  みたいな。」




「……いや、もう仁の事はいいんです…」





「ごめん美奈ちゃん…でもいつまでも仁の面影追うよりも、逆に全然違うタイプの人相手するほうがいいかもよ!!?」




愛さんは きっと励ましてくれてるんだ


でも間違ってますよ、、