「小春、小春。」



「…?」




教室のベランダに座って日があたるここは、最近のお気に入り。


そんな私の陣地に萌ちゃんは悠々と入ってきました。



なにかな…いつも暑いからとかで滅多に来ないのに。






「…っにゃ!?」



じーっと見つめられる…


付け加えてほっぺ掴んできたよっ!




「いひゃい…」



「んー、やっぱ小春だよねぇ…」




???


そんなジロジロ見ても変わってないよ…?