狼くんと子猫ちゃん





小春side




健吾が考え込んでる。



放っておかれるのが嫌だから逆に強く抱きついてみた。





「んむぅ…」



優しく頭を撫でてくるから眠くなってきたけど。





「小春、こっち見て。」



「ん。」



「ごめんな、いままで。」



「健吾はそっとしといた方がいいから。」



「またなんか言われたか。」




呆れても手を止めない健吾。



そしたらそのまま顔が近づいてきて、甘い匂いが鼻を掠ったんだ。