狼くんと子猫ちゃん





――なのに。




「どーしてこうなった。」



「……それはこっちのセリフ、だ。」




もう一度番号が書かれた紙を確認する。




「…うげー」



間違いなく、俺とこいつ―陣内は10番だ。





「あっはは!空、よりによって陣内と一緒かよ!」



「こういうのって、普通は男女なんじゃねーの?」



「まぁ、クジだから仕方ねーよ。」




俺は萌ちゃんと一緒だったぜ、とキモいウインクをかまされた。