「俺ほんとどーかしちまってる…」 女なんて皆同じだと思ってたのに。 ――――――… 「小春!大丈夫だった!?」 数時間後、猛ダッシュで走ってきた女にお疲れ様と心の中で呟く。 「そんなに心配なら最初からいろよ。」 「こっちはこっちで大変だったんですー」 まぁ、そのおかげで堪能させてもらったけど。 女が見てないとこで口角を上げる。 「そーらっ!」 「うわっ!」