天使な彼女×悪魔な彼氏〈パート1〉




連れて行かれた場所は教材室でした。

「どうしました?」

桃哉君の顔を覗き込むと、

「ほかのカス共に話しかけられてんじゃねーよ」

「へっ」


なぜか桃哉君の顔が近くに・・・


もしかして私、キスされてます?


驚いて硬直している私に気づいてくれたのか、
唇を離してくれました。

「お前、その顔やばいよ」

「やっやばいとは・・・?」

「…可愛すぎ///」

ドッキューン!
胸がドキドキします。

顔が赤くなってるのが自分でもわかりました。



私…