連れて行かれた場所は教材室でした。 「どうしました?」 桃哉君の顔を覗き込むと、 「ほかのカス共に話しかけられてんじゃねーよ」 「へっ」 なぜか桃哉君の顔が近くに・・・ もしかして私、キスされてます? 驚いて硬直している私に気づいてくれたのか、 唇を離してくれました。 「お前、その顔やばいよ」 「やっやばいとは・・・?」 「…可愛すぎ///」 ドッキューン! 胸がドキドキします。 顔が赤くなってるのが自分でもわかりました。 私…