「情けねぇなぁ,陸」

哀れみを込めて笑う空にその矛先は向いた。



その間私は愛架に連れられて,門を超えた。




ほって行っていいのかな?

でも愛架は止まろーとしないし・・・・。



なんて考えているうちに校舎の中に入っていた。




「あ,あの愛架?2人待とう・・・?」


「やーだ♪」



笑っている筈なのに笑顔が怖い。


折角の美人が台無し。



美男美女って仲悪くなるのかなぁ?