したこともない努力をして疲れた気になって、
立ちはだかる壁から逃げている

自分に不安をぶつけながら、
見えない明日をどう生きようか探り続ける

満足できるかは別として、
やれることを自分なりにやってきたように見えて

それは決して誰も満足できない慰めの一粒

後悔ばかりがつきものだとしても、
結局受け入れるだけの繰り返し

最中はがむしゃらなのに、
後に残るのは冷静すぎる目線とため息

生きることはそれの積み重ねなのだろうか、
糧になるかごみ山になるかは自分次第

空っぽな自分に落胆なんかしている時間はない

冷たい雨粒なんて撥ね退けて、
目の前の壁をぶち破る力に変えるんだ