止まることのない 空の涙が
結晶として 私の元に降り立つとき
空は何を思うであろう

柔らかくしなやかで
時に 冷たく鋭い
泣き止んだ後も その面影を残す

面影が 私の心に語るのは
それも優しく 時に冷酷で
拭い去ろうとしても 拭えない

まるで 白い画用紙のよう
白いままで いてほしい
でも 早く泣き止んで
曇っている空は 好きではないから