「愉快なキャバ嬢だ……わしはこんな…面白いコトを言うキャバ嬢は初めてだ…」


「揚羽ちゃん…」
隣の慶子ママが私の腕を掴む。


「少し…席を外させて頂きます…」
慶子ママは私を連れて…部屋から一時…退散。



誰も居ない…廊下の隅に連れて来られた。


「あれはね~聞かない方がいいと思うけど…あの仏像の中身は…」


慶子ママは私の耳元で囁く。


「ヘロインよ…」



「!!!!?」
か、覚醒剤!!!?