嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編

私の秘密って…何!?

「!?」
見ると光さんは眠っていた。
私は彼の寝つきの良さに驚ろいた。


でも寝息が苦しげに思えた。
徐に彼の額に手を当てる。


熱いーーー
光さん熱があるみたい。


私は部屋を出て…扉のそばに立っていた。


下っ端の組員、柿早安司(カキハヤヤスシ)さんを訴える。



「光さん…熱かあるみたい!!冷えピタとかない??」

「く、く、組長が熱でやんスか!!?それは一大事です!!」
安司さんは慌てだす。