嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編

ベットの端に座っていた私に光さんは
手を伸ばした。


「……何??秘密って…」


「お前に説明しても…訳分からないだけだ…」


「……」


光さんは何処か痛むのか…眉根を少し寄せる。
苦痛に満ちる顔。



「くそっ…」
舌打ちして気合で痛みを拭い去ろうする光さん。


「…大丈夫?」


光さんは私の肩から手を離して…そのまま
痛む身体を横たえた。