私は店を辞めさせられて…毎日のスケジュールは真っ白。


光さんは復帰して外出するコトが多かった。
でも私は光さんの指示で容易には外に出るコトは許されなかった。


言わば…屋敷に軟禁状態。


そんな私を尋ねて来たのは央姫!!?


「ゲンキそうね~揚羽」


店では見られなかった友好的な態度に私は戸惑いを隠せない。



「…私の何の用?」


「二人でガールズトークしたいんだけど~」


ガ、ガールズトークって??


央姫は私のそばに控える安司さんを邪魔者みたいに見つめる。


「俺…少し席…外します!」


安司さんは空気を読んで部屋を出てしまった。