「で、ルリさん。マジュさんたちに彼女の紹介しなくていいんですか?」 文庫本を手にしたメガネ君がなんの脈略もなしにいきなりそんなことを言い出した。 どうすればいいのか不安になってたわたしにとってはありがたかった。 「あぁ…、この子は舟山綺羅ちゃん。ちなみに2年生。」 そうだよね?と首を傾げられたのでコクンと頷いておいた。 「さっき言ってたウワサっつーのはなんなわけ?」 金色にジロリと見られて震え上がった。 こ、こここ怖すぎやしませんか!?