「ルリ、ヒスイ。話が進まないから低レベルな争いはやめろよ。この子が可哀想じゃないか。」 神様だと思ってしまった。 というかもう神様にしか見えなかった。 だけど言っていることはちょっと酷かった。 低レベルな争い、なんて…ね。 「ハリって、何気思ってることはっきり言うよな。」 金色は右の口角をクイッと上げてまたソファに寝転んだ。 同じことを思ったらしい。 「そうかな?」 なんて栗色のゆるいパーマヘアを弄りながら爽やかに笑っている人はハリという名前みたいだった。