「ルリさん、ヒスイさん。そんなこと後にしてください。 まずはこの人に説明です。 じゃないと逃げますよ、きっと。」 見透かされてる……? クイっと眼鏡を上げる仕草が様になっている。 髪と同じ漆黒の瞳は誰しもを惹き付ける力があるように感じた。 「さすがこーちゃん! ひぃちゃんとは頭の出来が違うよね〜。」 「ルリ、やっぱ俺に喧嘩売ってんだろ。」 本当に嫌だ! もう帰りたい!!