悲しそうな、切ないような そんな表情で・・・・ そんな姿さえ綺麗だと思ってしまう 「イヴは覚えてないんだな・・・・」 ユキの切ない声が聞えた 「えっ、覚えてないって・・・・」 「何でもない」 そう言うとユキは歩いていった 「ねぇ、イヴちゃん」 その声でハッとし振り返った 振り返った先には複雑そうな先生の顔 「な・・・・何ですか」 なんだか・・・・ なんだか・・・・! 修羅場な予感!?