「もう朝なの~?」


美優は、半分寝ぼけた様子で、携帯を見た。


「まだ、三時だよ~。眠いよぉ…」


目を閉じそうな美優に、オレはキスをした。


「勇人…?」


そんな、トロンとした目で見つめるなよ。


ただでさえ無い理性が、ますます無くなるじゃねえか。


ダメだ。


我慢できねぇ。


と言うより、我慢したくねぇ。



「美優、もう一回ヤリたい」


そう言ってオレは、美優を抱きしめた。