「……また青?」 ちょっと残念な気持ちになった。 でも、何かが違うことに気付いた。 「水色…?」 そう。青ではなく、水色だった。 私の気持ちはまた弾む。 今度はどんな味だろう。 また『ハル』に会えるだろうか。 どんな『ハル』が待っているのだろうか。